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信越五岳100kトレイルランレース 完走記(壱)

<近況報告>


・SKINSタイツ着用でお仕事しております。

・爪が大変な状態なので、靴下履くときに、ベンケーシー並みに緊張します。
・靴を履くと辛いので、クロックスで通勤電車に乗り込み、爪先を踏みつけられでもしたら、その場で決闘を申込んでしまいそうなオーラを発しています。
・一昨日よりは改善したとは思いますが、筋肉が固まったままのような気がしています…。

そういう状況ですが、とりあえず、ボチボチとSFMTのレース経過をまとめて行こうと思います。(←分割連載でお願いしま~す)

<宿泊先とガイダンス>

01_hotel 02_guidance

偶然、ZEKEさんと同じホテルだった!ツインルームを独り占めは有難かったんだけど、統一料金の弊害でしょう、タオルもユカタも省略されとりました…。あったのは歯ブラシ一本だけ。せめてハンドタオルとバスタオルは欲しかったぞ…。

コースガイダンスは、Googleマップを使って面白かった。会場で配布された立派なコース地図ですが、出切れば事前に入手したかったぞよ…。

<前夜祭>

04_hiroki (どこでもサンバイザーなんですね…)
野生の勘で陣取ったテーブルは、予想通りに主催者ご一行様がお料理を取りに来るポジションざんした。

石川氏:「あれ?奥野さんは?」
うさ吉:「お店があるので、朝一番で登場しま~す」

パーティ中盤からは、石川さんと記念写真を撮りたがる民衆達で順番待ちの行列が出来とった…。お疲れ様です。

一方、私はというと、この機会を逃すと次に遭遇できるのは78年後か!というVIPにロックオンし、一緒に写真に納まっていただきました。。で、これがその記念写真です。
05_vip
(撮影:ZEKEさん)

 右はパタゴニア日本支社の辻井社長さん、左はアートスポーツの木村社長という玄人好みのセレクションに、周辺からは「う~む、渋い!」との感嘆の声も…。coldsweats01


パタゴニア支社長様は、「就任以来、初めて写真リクエストされたよ!」と、固い握手で応えてくれました。
「2009.09.21第1回三頭会議(別名:斑尾会議)…ここ、来年の日本史に出題されます!」

<当日朝>

ビュッフェ形式で朝食が出るんですが、トイレが大渋滞しそうなので、私は、ホテルで一人で朝食とお務めを済ませ、会場ではオレンジジュースだけ頂きました。

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夜明け前のスタートゲートで、一人ストレッチに励んでいると、パラパラ小雨が…。でも、気温が15度以上あるので、気にならず。

08_fellow

トレマンさん、ZEKEさんと一緒に、スタート合図を待ちます。

<スタート~1A(しらかば台登山口)~2Aバンフ>

5時半、スタート!

09_start1 10_start2

舗装路を登り始めたところで、すぐ前にH井さんを発見して、言葉を交わした。
 しばらく抑え気味に信越トレイルコース内を進み、舗装路の登り、大池への下りの林道へと流れていくと、マレットゴルフ場の手前で石川さんがハイタッチでお出迎え。

気持ちのいいトレイルの中、予定よりも、ややペースが速いような気がしたが、楽勝ペースではあるので、そのまま豊田スキー場前を通過。ここで、計画通りにPit-Innリキッドを一口補給。
11_10k

やがて、10k標識を56分で通過。試走の測定で8.9Kしかないことが判ってるので、換算すると6分20秒ペース。「ゆっくり~ゆっくり~」と自分に言い聞かせながら、トレイルを抜け、蕎麦畑を右手に見ながら荒瀬川林道に合流し、ダラダラ登り開始。
徐々にペースダウンさせながらマイペースで淡々と走っていると、後ろからトレマンさんに声をかけられた。「最高の天気ですね~♪ 予定より速いから、もっとペースダウンするつもりで~す」と返事して、先に行ってもらった。

12_redman (去ってゆくトレマンさん…15k地点くらい)
 緩い下り基調になると、左手に野尻湖が見える。今日は藤巻さんのスタッフが写真撮影を担当してくれてた。

13_lake (快調だった。この辺りは…)

ほどなく第1エイド(18.5k)に到着。早くも22分の貯金。ここからの斑尾登山に備えて、VESPAオーカニック(きなこのアレ)と、リキッドの残りを投入し、計2分の休憩で登山口から登り始めた。

・1A 登山口出発(18.5k地点) 予定:2時間15分 実際:1時間50分 (貯金:25分)

すると、ここにもカメラマンさん出現!一日を通して、沢山スナップ写真を撮ってもらえそうな予感に心躍る私でありました。

14_tozan 15_myojin (登りが楽しかった♪)
 

 試走時には、かなり苦手意識のあった大明神岳手前の登山道だったが、今日は、すぐに先行者に追いついてはパスさせてもらうという展開で、意外にあっさりと斑尾山頂まで到達してしまった。そして、山頂手前では、K保さんとやまとうまさんが応援に駆けつけてくれてた!

「抑えてるけど、30分くらい(予定より)速いよ~」と報告し、そのまま山頂を通過、トレイルを下ってゲレンデに向って駆け下りた。と、遥か前方に石川さんの姿を発見!「まだ序盤だから、余裕を持って~!」というようなアドバイスを皆さんに叫んでいたようだ。

16_hiro
 自分は、駆け下りながらデジカメ取り出し、「こんちは!」と挨拶しながらパチリとやると、「そうです、そうです、そのくらいの余裕を持ってて丁度いいくらいです」とお褒めの言葉を頂戴いたしました。
広くなったゲレンデを加速し始めると、またもやカメラマンさんが!
で、駆け下りながら、こんなポーズを50mほどキープしてみました。(笑)

17_gele scissors以外に知らないのかな…)

そのまま、ペース抑えながらバンフのアシスタントポイントへ到着。

18_2a
貯金は34分に拡大。ここで、預けておいたクエン酸ドリンクをハイドレに補給。計算通りに、ぴったり全部入った。ここまでの消費水分は400ccってとこか?意外に少なかった。
次のアシスタントポイントは黒姫高原(52k)なので、予定の5分間を目一杯使って、チョコバーかじりながらちょっと多めにブツを格納。
トレマンさんの通過から、まだ10分も経過してないらしい。(ってことは、もっとペースダウンしたほうがいいってことね…。私は民間人ですからsweat02

・2Aバンフ出発(23.9k地点) 予定:3時間18分 実際:2時間44分(貯金:34分)

<~3A兼俣~4A黒姫高原>


ここから、信越トレイルの樹林帯に突入し、湿原トレイルを通って万坂峠方面へ抜ける。
天候は文句なしだが、下りのトレイルで爪先に異変が現れ始めた。実は今回、厚手のウールのソックスを試してみたのだが、ロードでの試走と異なり、下りの際に、シューズ内でズルズルと前後に足が滑ってしまうのだ。

結果として、両足の親指の爪がダメージを受け続け、爪の根元周辺から断続的な痛みが…。bearing

しかも、今回、愛用のブラーちゃんの引退花道レースということで、ヒール側のソールが綺麗にツルツルしているのを黙認して抜擢してるので、下りのスピードコントロールは、全て爪先側で行なってきた。そのダブルパンチがこの結果ということだ。トホホ…。wobbly

19_30k (30k通過:3時間38分)
それでも、まだ我慢できる程度で、急な登りは歩いたものの、少しでも走れそうなところは、たとえ5mでも走るという姿勢で臨み、無理ないペースで順位を上げていった。先行ランナーが道を譲ってくれるのに甘えて、下りでもそれなりのペースで駆け下りてきたが、袴岳の下りの九十九折あたりで、ついに爪が悲鳴を上げ始めた。
舗装路に出たところで停止し、補給しながら様子を確認。ガーン!…見るんじゃなかった…。
その脇を、女子2位、3位が続けて通り過ぎて行った。
 さて、ここからの林道の下り、スピード出ちゃうんだよね~。でも、ここで調子に乗って疲労を溜めると、関川沿いのダラダラジープ道で疲労が倍増するんだよね…。
そういうわけで、疲労を溜めない程度に、相当抑えたペースで林道を下り始めた。案の定、後続に15人くらいは抜かれたような気がする。でも、焦らない、焦らない。この辺は試走経験者の強みです。ここの林道、試走で2回走ってるけど、2回とも、雨上がりでぐちゃぐちゃだった。でも、今日のコンディションは、まあまあ良かったな。(でも、ずっと下っているので、抑えていても爪の付根にダメージが…)
 林道を下りきると、舗装路へ。途中の分岐で試走時とは反対に左折して、駅と反対方向から第3エイドへ誘導された。その途中で言葉を交わしたランナーさん、そのあと何度も遭遇して、その都度、「こんにちは!」と挨拶を交わした。ウルトラレースならではの趣ですな…。

20_3a
到着した第3エイドでは、まず、ハイドレにムサシを補給。そして、饅頭と冷やしトマトをいただいて、しばし休憩。沿道の応援も多かった。ちょっと長めに5分休憩して、一番嫌な関川沿いのコースに向かった。

・3A妙高高原(兼俣)出発(38.5k地点) 予定:5時間28分 実際:4時間36分(貯金:52分)

だらだら登り続ける関川沿いの砂利道。飽きるんだよね…。それでも、結構コツコツと走り続けて、40k地点を4時間50分で通過し、関所跡を過ぎ、国道と高速道路の高架を過ぎ、まだまだ続くだらだらだらだら…。

で、ついに根負けして、時々歩きを交えだしてしまった。脚も疲労が蓄積してきて、「早く終わんないかな~」とモチベーション低下気味に。down

いい加減歩き続けたところで、K保さんに遭遇。

「もう、黒姫でやめようかな~」とか弱音を吐いてたと思う。でも、その先で、応援団が待機してるらしいので、それじゃってことで、また走り出して進んでいくと、やまとうまさん、妙高のHさんが「おやき」エイドを出していた。Hさんとは、この区間を試走したことがあったので、「やっぱり飽きちゃった、ここ…」と言って、苦笑い。

背中に声援を受けて、しばらくは走り続けたけど、地震滝橋のかなり前から、また結構歩いてた。なにしろ、親指の付け根が赤紫に腫れ上がってますの、私…。

橋を渡ってからは、舗装路の登りが続きます。完全にテンション下がり切ってて、ここも歩き倒す。高沢発電所まで歩いて、蕎麦畑の真ん中も歩いて進んで、もうしばらく走ってないな~と思い始めた頃に、苗名への登り口に着いた。

21_myona 22_soba

この辺で、「走らないとマズイよ、そろそろ…」という気持ちになり、苗名と黒姫の分岐に辿りついたところから、ラン再開。最初は岩がゴロゴロしてるんだけど、傾斜は走り易いんだよね。ボランティアのおじさん達も応援してくれるので、「あざ~す!」と頭を下げながら先を急ぐ。

最初は、ゆっくりランナーの後ろを大人しく走ってたけど、段々ペースが自分と合わなくなってきたので、道の広がったところから前に出て、がんがんスピードアップ。

23_50k_dokan (こちらがスリムドカンでございます)

50k地点の土管通過が6時間5分。この先、階段を一度登る以外は、ほぼ下り基調なので、黒姫で終わりにするくらいの気持ち(本音?)で3kほどは猛然とスパート。(今思えば、無駄に脚を消耗したな…punchimpact

で、第1関門の黒姫コスモス園到着が6時間28分。予定は7時間32分だったんだけど、あれだけ歩き倒して貯金が増えてるって、どうよ?かなり意外だった…。どれだけ余裕もたせてんだ!って感じ。あまり皮算用が甘すぎると、かえって逆効果ですな。ほどほどに厳しくしないとね。

ここのアシスタントポイントは、大勢のお仲間が勢ぞろいしてましたな~。ムービー撮影隊のdaniさんはじめ、スプレー仮面やまとうま氏、K保さん、H川さん等。

半分本気でリタイアを考えていたので、一応補給はするものの、なかなか出発しない私…。差し入れの葡萄を食べたり、笹寿司を食べたりしながら結局15分間も油売ってました。gasstation bleah

たぶん、あとからharaさんとZEKEさんが合流しなかったら、もっとのんびり過ごしていたこと必至でした。

「そろそろ行きましょうか」というZEKEさんの言葉に重い腰を上げて、とりあえず、次の笹ヶ峰を目的地に再出発しました。

・4A黒姫コスモス園出発(52.0k地点) 予定:7時間39分 実際:6時間43分(貯金:56分)

24_cosmos (御巣鷹林道へ向かってハイキングモードで歩き始める3人衆の図)

 

    ~ (弐)へ続く ~  (…はずです)

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コメント

ん~、詳細に覚えてますね。
(弐)に期待!

そうそう、昨年のうさ吉さんのブログで試走体験しておかなくちゃ!

PWさん、コメント早いっすね!
あたしの去年の菅平レース経過は、途中で脱線タイムが多々含まれてるのでお気をつけくださいませ。
狙いは5時間半くらいですか?もっとかな?

お!ついに連載開始ですね(^-^)/
自分はカメラ持たないので写真が楽しいですね~
アートの社長と写真撮るのは渋すぎですね…

足大丈夫ですか?菅平は行けそうですか?
自分は今朝の足の感じで終わった感じです…

ほどほどで楽しみましょう

トレマンさん、どもです。
菅平は、先週のうちに、不足気味の運営スタッフとしての参加が決まってまして、レースは走らないんですよ…。
結果的に、「走らない」じゃなくて、「走れない」(歩けない?)状態なので、ちょうど良かったですが。

トレマンさんも、ハセツネあるからファンランに徹してくだしゃんせ。

こんにちは!
レースはお疲れ様でした!
今スガダイラ行きの準備で大慌てです!\(;゚∇゚)/
帰ったらゆっくり読ませていただきますね~~。
おむつどんだけもってくねん&(#79$#!!

連戦、乙です!
飛び賞狙いで、イトーヨーカドー様から、「おむつ1年分」とかど~ですか?

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