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つくばマラソン(1)

普段と同じく4時半起床。グッスリ眠れた。

早いと思ったが、宿泊先の朝食が5時半からだったので、混雑する前に摂った。
研究学園駅前の6:30始発のシャトルバス1号で会場へ。(コンビニあるのに開店準備中…。それでも商売人か!)
20分もかからずに大学に到着。更衣室はガラガラ。女子更衣室は昨年盗難があったらしく、荷物を強制的に預けなければならない?とかで、弐号が戻ってきた。結局、トラック脇の、大きな走友会エリアの隣にシートを敷いて場所を確保した。

トイレもまだ誰も並んでない。
構外のコンビニまで散歩したり、トラック内で、軽いJogと体操、ストレッチなどをして身体をほぐす。
30分間隔で、バナナや大福、パウダー系のサプリメント等を何回かに分けて摂取。

スタート1時間前からは、本番スタイルに着替えてソフトシェルだけ被り、トラック2周と芝生で流しを2本。

念のため、最後のトイレに向かったが、長蛇の列で諦めた。
が、朝、散歩途中でみつけた少し離れた仮設トイレに行ってみると、1列に4~5人しか並んでおらず、待ち時間2分ほどで目的達成!

9時頃からスタートブロックに向かう。まだ数人しかいない。
スタートライン(180mくらい先)まで往復確認Jogして、あとはCブロックの2列目くらいで待機。
日陰なのでやや肌寒かった。足踏みし、腕をさすりながら待つ。(でも、例年の河口湖の寒さに比べれば楽勝)

スタート前のブロック圧縮作業の段階で、かなり前方まで進めた。整列している脇を、前へ前へとなりふり構わず進んでいく選手も大勢いたが、それは自分の流儀ではない。
 もしかして、すごくロス少ないのかな、と淡い期待を持ったが、号砲が鳴っても、しばらく全く進まない。やがて動き始めたが、案の定、絶望的に遅いペースだった。

スタートロス1分40秒を含めて、1km通過まで、6分40秒ほどかかった(混雑で距離表示は不明だったので、GPSデータから判断)。が、覚悟していたよりは若干マシだったので焦りはなかった。
自分の前方には、陸連登録選手2千数百人が蠢いている。登録選手である以上は、競技者としての自覚を持ってレースに臨んで欲しいものだが、目の前の現実は大変厳しく、しばらくはジグザグのインターバル走行で前へ前へと競り上がるしかない。

明らかに流れに乗れていない「塗り壁」選手に行く手を遮られること数多。時々後方の選手を気にしながら、手で合図をして進路を変え、隙間を縫って前に出る。
半身になって薄く走っていると、タイミング悪く、鳩尾にお姉さんのエルボーを喰らったりしながら、「すみませ~ん、通りま~す」と集団をかき分けてゆく。

1.5kmくらい進んで、一瞬走りやすくなったと思ったら、ダウンスロープだったようだ。
かなり前方まで見通せたが、その視界の全てを大集団が埋め尽くしていることに愕然とする。ここからまた流れが悪くなった。
周囲は、Bブロックスタートの登録選手が圧倒的に多いのだが、巡航ペースがかなり遅く感じられた。

3kmくらいの地点で、お約束の、左のゲータがずり落ちた。先は長いし、第2の心臓の助けは借りたいので、路肩の土手に上がり、立ち止まって矯正。この状況では、数秒のロスなど気にならない。あまりガツガツしていない。練習した分だけ結果が出ればいいと思っていた。気持ちに余裕がある証拠だ。
 ゲータは、これ以降、ゴールまで大丈夫だった。

大学構内の狭いコースから抜け出すと、陽射しとともに、ようやくそれなりに走れるようになってきた。
右に左にカーブを曲がったような記憶があるが、初めてのコースなので、どこを走っているのか全くわからない。

・4.5km 給水(保育園前)

 アミノバリューのコップを取ったはずだが、やけに薄い。というか、ただの水…。ここは、そういう給水所だったようだ。

【5km通過】 23'45(@4'45)(予定:25'00) <6'35-4'20-4'12-4'28-4'10>

 信じられないくらいに上出来だった!でも、ここに至るまでのジグザグインターバル走には、かなり神経を使った…。

リストバンドにはプランB(@4'18)のラップ表を貼ってきたのだが、すでに1分以上貯金が出来ていた。

・6.0km 陸橋をグルリと下り、学園西大通りへ合流

 徐々にペースが落ち着いてきた。ペースなりの集団が形成されつつあった。車道に並行する歩道をしばらく進む。巡航ペースの近い選手が大勢近くを走っている、というのはマンモス大会ならではのメリットだろう。
時々ペースアップして、前の集団の後ろに付く。微妙なペースアップを仕掛けても、誰かは追随してくれて、決して単独走にならないところがありがたい。

・9.0km 「西大通り入口」を左折し、東大通りへ

 プーさんの被り物をした選手の後ろをしばらく走り続けた。沿道の子供が、「プーちゃん、頑張れ!」と可愛い声援を送る。それを眺めながら、クスっと笑えるほどの余裕はあった。

前方に見えるのが筑波山らしい。大して高くなく、頂上にアンテナも見えて、三登山のようだ。標高1000m未満のモノは、「山」と呼ぶのに抵抗がある。

・10.0km 給水(KEK入口)
  正真正銘のアミノバリューを摂取。エイドのアンパン一片を試しに頂いてみた。

【10km通過】 21'30(@4'18) 45'15(予定:46'30)<4'26-4'09-4'15-4'12-4'28>

 プランA(@4'12)の10km通過見込みより早いスプリットだった。ちょっと気を良くする。
安定したペースの選手が多いので、ペースの維持に気を遣う必要があまりない。
予想よりも気温が高くなっていたようで、帽子が汗でびっしょり濡れている。
時々被り直して、熱がこもらないように気をつける。帽子は必需品。これがないと、流れる汗でサングラスの表面が汚れてストレスになる。

・11.8km 「クリーンセンター入口」左折

 郊外に出て、道路の幅が広くなってきた。
この大会、我々一般選手のナンバーカードは胸側だけだが、陸連登録者は背中と胸の両方に着用するルールになっている。
従って、後姿で、一般と陸連が識別でき、スタートブロックのアルファベットも表示されている。
Aブロック選手の姿が周囲に増えてきて、「よし、やっと追いついた!」と励みになる。

時々、意図的にペースアップして自分の調子を確認した。今回は、レースペースのスピード練習を少なくしていたので、「こんなに楽でいいのかしら?」と半信半疑だった。

で、また安全なペースに戻して様子をみたり…と、そんな試行錯誤が続いた。

・12.0km 給水(消防署前)

 給水所の間隔が短く、自分には有難い。おかげで、気温の上昇は、この段階ではそれほど気にならなかった(…はず)。
ただ、ほかの大会に比べてゴミ箱が小さめで、コース上に紙コップが散乱しているのが目立った。
給水地点で、自分の直後を斜行した選手と脚が接触した。でも、直ぐに「あ、すみません!」と後方から声が聞こえたので、「OK!大丈夫」と右手を軽く挙げた。このやりとりがあるだけで、とても気持ちが良い。最近、普通の感覚を持ち合わせた人に出会うと、正直ほっとする。

・13.0km「和台」左折

 折返し地点へ向かって、緩い登り勾配を感じるようになった。といっても、大した傾斜じゃない。
やや向かい風を感じて、目の前の長身選手の後ろを控えめに走る。
時々、歩いている選手を見かけるようになってきた。いくらなんでも早すぎだろ!

・15.0km 給水(ローム)

 あまり切羽詰ってないけど、どこかでトイレに寄ろうかしらとずっと考えていた。過去、ロードレースの途中でトイレに立ち寄った経験はないが、早めに日陰のスタートラインに待機していたせいか、レース中に一度は行く羽目になるような気がしていた。どうせ行くなら、元気なうちがいいのかな?などと考えていた。

【15km通過】 21'04(@4'13) 1h06'19(予定:1h08'00)<4'08-4'07-4'14-4'12-4'23>

 ペース的には、もう少し上げても良さそうな気がしていたが、数字を見てそのまま自重。かなり楽。汗を相当かいているので、給水は、ペースを落としてでもしっかり補給した。
16km付近で、ロッキーのテーマを流すおじさんに右手を挙げて応えた。

・17.0km 給水(ラーメン屋)

 給水所目前の仮説トイレから、選手が一人飛び出してきた。よし!そこは空いてるわけだ!っと、咄嗟に飛び込む。トイレ待ちのロスタイムだけは避けたかったのだ。そして、わずか30数秒の所要時間でミッション完了。素晴らしい!F1並みの良い仕事っぷりだった。
 縁石を飛び越えてコース上に戻ると、周囲の顔ぶれがすっかり変わってしまっていて、ちょっと寂しい。
…で、ちょっと頑張って見慣れた選手の集団へ追いついてみた。

 この前後で、先導車と擦れ違った。先頭ランナーの登場だ。
時々反対車線をチラ見しながら走っていると、EnjoyLifeさんのお友達のABEさんを発見した。
もうしばらくすると、EnjoyLifeさんも登場するだろうと思って、ややセンターライン寄りを進む。

 19kmを過ぎたあたりだったか、大集団の歩道寄りにEnjoyLifeさんを発見。あちらは中間点を過ぎた辺りか。
距離があったので、通り過ぎる直前に「Enjoy~!」と一声叫んだ。(すれ違いざまだったので、敬称略になってしまった…が、伝わったようで何よりでした)
思ったより大声が出てしまったが、おかげで自分にも気合が入った。

・19.5km 給水
 再びアンパンを口に放り込んだら、喉に詰まって、ちょっと呼吸が苦しくなった。涙目で咽ながら300mほど苦行が続いた。
以後、しばらくアンパンは封印。

【20km通過】 21'10(@4'14) 1h27'29(予定:1h29'30)<4'07-4'09-(WC 0'36)-4'03-4'09-4'06>

 レースによっては、20kmくらいで軽い疲れを感じることもあるが、今日は全然感じない。
最後までこのペースでいけるとも思ってないが、無理矢理流れを変える必要も感じなかった。
トイレのロスがあったわりには、スプリットも順調。自分自身、あまり頑張っている意識すらない。

大勢の声援を受け、第一折返し地点でUターン。初めて後続の状況を知る。選手の列が、切れ目なく続いていた。

まもなく、中間地点を通過。

【中間点】1h32'16 (予定:1h34'13) <ネット:1h30'35 (@4'18) >

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