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四月

本日もお仕事だった。

新年度に間に合わせることが至上命題だった某プロジェクト。
自分史上稀に見る、時間的難易度ウルトラEの超デタラメスケジュール、と揶揄していたのだが、ひとえに自分自身の頑張りの成果で(?)、なんとか無事に移行できそうな目処が立った。
(久しぶりにハイパーモードで頭を回転させたってだけだったのかも知れない)
プロパーならば、たちまち産業医からストップがかかる超過時間をこなしているので、固定の業務委託料では全く採算が合わず、しっかり従量制で対価を頂いている。

ふと考えてみたら、20代の頃は、もっと激烈な生活を送っていたような気がする。
実質的に、年間休日5日くらいだった。平日は首都圏のウィークリーマンションで暮らし、週末は自社に戻って事務処理やら、講師の仕事もやっとった。右手にマイク、左手に点滴スタンドを握って講義をしたこともあった。
ある時期、日本橋の金融機関で、債券関係の開発業務に従事していた。
あの銀行は、今、なんて名前になったんだっけな~と思っていたら、最近、ATMがダウンして「またかよ!」と世間を呆れさせた、あのメガバンクだった…。(私はリテールには関っておりません。念のためw)

先月は、納期に目処が立ったこともあり、気持ちに余裕があったのか、あるいは、もともとレース予定を入れていたせいなのか、少しの時間を見つけては、わりと積極的にトレーニングを行なった。「走れるときに走っておこう」という気持ちが強く、ハーフマラソンを走り終わってから15kmのJogをしたり、1人でトコトコ長めの峠道を走ったりと、終わってみれば、月間320kmほどに達していた。
(内容はともかく、距離だけ見れば)それなりによくできたほうだと思う。

が、ここへ来て、2ヶ月ほど凍結していた本来の自分のプロジェクトを真剣モードで再開しなければならんことに気づき(ってか、最初からわかってたけど、束の間のホッと一息気分を味わいたかったのさ…)、再びねじり鉢巻で気合を注入し始めた次第。

そういうわけで、4月はきっと、また100kmそこそこしか走れない日々に戻ってしまうような気がする。
でも、春だし、日の出も早いし、暖かくなったら身体を動かしたい気持ちが昂まるのは、きっと動物の本能なのだろうな。

今日も含めて、当分は土曜日出勤が続く。
ただ、支援金に回す原資がまた増えるかと思うと、以前のようなグチは出ず、むしろ、背筋がシャンと伸びるから不思議だ。まあ、いつでもちゃんと仕事しろよ、って話なのだが…。sweat02

蛇足ながら、今回、まとまった金額を支援金に充てるのに際し、その使われ方を調べてみたので書いておく。

「義援金」:通常は日本赤十字社→「義援金配分委員会」に一旦全額集められ、被害状況が落ち着いた数ヵ月後に、被害状況に応じた配分額を決めて、各被災者に振り込まれる。「公平・平等」が原則なので、被災者の総数、被害状況(全壊か半壊かなど)を把握してからでないと対応できない仕組みになっている。従って、「今すぐ救援物資に役立てて欲しい」という思惑とは少しギャップがある。阪神大震災の場合は、約半年後に被災者に配分されたらしい。

「支援金/寄付金」:現場で活動しているボランティア団体や「国境なき医師団」など、各種NPO等に支給される。また、集まった現金で、ガソリンや食料品、毛布、おむつなどを購入して、必要な人に配られる。即効性を考えるなら有効な手段だが、反面、公平性・平等性は担保されない。

以前は、漠然と、日本赤十字社へ…と考えていたのだが、今回は、募金や支援金の割振りを、その都度自分で考えた。プロバイダーや証券会社の中には、募金額を一定の割合で、赤十字・地方自治体・NPO等に按分してくれるところもある。
同じ被災地と言えども、支援物資の困窮度合いの格差は激しい。そういった観点で、自分は、その時々で支援金の送り先を変更している。(報道を信じるしか術はないのだけれど)

これらの募金は、被災者支援に充てられはするものの、直接的に街の復興資金(仮設住宅/道路/港湾/鉄道/水道/電気/ガス等)に回されることはない。(復興基金という形で間接的に使われることはあるのかもしれない)
こちらは、国なり都道府県なりの行政や公共サービス企業が負担することになるのであり、到底通常の予算で賄い切れるものではないから、国債の追加発行や復興特別債的なものの新設、税制の見直し等で復興資金を捻出するしかない。税の無駄遣いを止めさせるのは言わずもがなだが、我々国民がこれらの後押しをするには、政府の税収を増加させるしかない。
法人税、所得税、消費税。要は、しっかり働いて会社の利益を上げて、しっかり消費せよ、ということだ。
「経済を回せ」「元気を出せ」というのは、そういう意味だ。弔意に満ち溢れた重苦しい雰囲気を、むやみに明るく振舞って打破しましょうと言っているのではない。「祈る」気持ちはもちろん大切なこと。それは当たり前。でも、アクティブになることも同じくらい大切なこと。そして、この両者は二律背反ではない。

自粛するのは個人の気持ちであるから、どうこういうつもりはない。同じように、活動を開始するのも個人の気持ちであるから、それを否定しないで欲しい。飲食業でも観光業でも、そこには、遊びではなく仕事に従事している人間がいるのだ。

人によって、様々な方法があるに違いない。動機も様々だろう。自己満足だろうが偽善だろうが、なんでも良いと思う。今は、実効性があることが一番大事なのだと考える。

自分は、と言うと、これからも、「休日出勤分」は支援金に回し、可能な限り自分のトレーニングも継続させながら、今までよりも、少し積極的に消費するように心がけて行きたいと思う。

そんなことを考えて新年度がスタートした。

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