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イマジン

新年度が始まって、電車通勤時に乗合わせる学生達の顔ぶれが一新した。

入口付近に屯して乗降の流れを阻害するアngng高校生集団や、床に置かれた野球部のng邪魔なエナメルバッグの山を見るにつけ、「こいつらは、一体どういう育ち方をして来たのだろう…」と訝しく思ってしまう。

「どうしてこんなに混んでるの!」って眉間に皺を寄せて両足を踏ん張っている女子高生は、実は、ボトルネックの君があと一歩奥に詰めるだけで一気にその混雑が解消するのだという事実に気が付いていない。

(因みに、青少年の名誉のために付け加えると、いい年をした大人の中にも同様の輩が相当な比率で存在する)

数年前までは、その都度注意をしたりしていたのだが、気が付くと、そんな自分のほうが圧倒的なマイノリティになってしまっていた。一時期は、粗野な坊主供にローキックも辞さない覚悟で対峙していた自分なのだが、今年に限って言えば、完全にエネルギー切れを起こしている。
これではあちらの面々の思う壺だ。こういう流れは好ましくない。

目の前の楽しいことは貪欲に追い求めるけれど、「自分の行動や存在が、周囲にどういう影響を与えているか」 - そういうことに想像が及ばない人間が確実に増えていると思う今日この頃である。

さて、明日は、幻となってしまった長野マラソンが開催されるはずだった日だ。
きっと、大勢のランナーや走友会が、本番コースを朝から駆け抜けることだろう。

二言三言、小姑根性丸出しで申し上げておく。

1.歩道は歩行者優先で
道幅一杯に広がったり、猛スピードで歩行者の脇を擦り抜けたりするのは慎むべきだ。
夜間の無灯火暴走自転車の凶暴さを思い起こせば、その危険性は容易に想像できるはず。
歩道を集団で走っているほうが明らかに異端なのであって、なにか特権を与えられているかのごとく勘違いしてはならない。自分達の勝手な都合で公道を走らせていただいてるだけだという自覚を忘れるべきでない。
もし歩行者が脇に避けてくれたとしたら、それは善意からではなく、自分が相手に脅威を感じさせてしまったのだと自戒すべし。

2.交通ルール遵守
赤信号で道路横断するな。車道にはみ出すな。要は、自分がドライバーの立場でクラクションを鳴らしたくなるような行為は慎みなさいということだ。
前の人間の背中だけを追って、長~い集団がゾロゾロ信号無視している光景に稀(?)に遭遇するのだが、恥曝し以外の何者でもない。集団の習熟度の低さが歴然だ。保育園の遠足のほうがよっぽど統率されている。信号を遵守できないのなら、市街地を走る資格はないと思う。野生の猪は、獣道を走っていればよい。

3.ゴミ捨て厳禁(自分に都合の良い特別ルールを作るべからず)
エイドがないから、自前の水や補給食を持つことだろう。食べたらゴミが出るのは明白な事実。ジェルなどはベタベタするのだから、最初からゴミ袋くらい用意するのが当然だ。自販機の空き缶ボックスに捨てる、などというのは言語道断。そこはゴミ箱ではない。
誰も「走ってください」と頭を下げて頼んでいるわけではない。自分の意思で勝手に走っているのだから、自分本位の甘いルールを都合よく作るべきではない。公共ルールは普遍的なものなのだよ。

4.結び
こういうご時世であるから尚のこと、誇りと品格を持って元気に走っていただきたい。
「偉そうなこと言っても、所詮は自分本位なんじゃないか」と、後ろ指を指されることのないよう、襟を正して臨んで頂きたい。

くれぐれも、加害者にも被害者にも、そして、ミスリーダーにもならないように、お気をつけて。

追記:今日、仕事先の桜が一斉に咲いた。
サイタ サイタ サクラガサイタ。cherryblossom
…長野も、もうすぐかしら。

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