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マウンテントレイルin野沢温泉2011

助っ人と足慣らしを兼ねて、久しぶりのロングトレイルを満喫。

前日。
01_rej
番組撮影スタッフ全員集合し、段取りの確認。タレントさんも合流して、ペンションで一緒にお昼ご飯。
今回の自分は、元陸上自衛官の姉妹ユニット「Buddy2」の福島和可菜ちゃん、舞ちゃんのおっかけ撮影兼サポーターである。
ハンディカメラを持って65km一緒に走るお役目なのだ。7カメを持って走る私…いわゆるひとつの「うさぎとカメ」である。

前日は、ほとんど仕事がないので、昼ビールして外湯につかり、夕方からのパーティにだけぶらりと顔を出した。
02_arata
近隣で合宿中の藤原新選手が、いきなり壇上に現れて驚いた。レースには出ないけどね。
03_guest (本命登場!)
今回のMCは、楠原さんだった。壇上で挨拶されるお二人とJUNONボーイ竹内君。
夕食後、スタッフの皆さんの宴会には参加せず、お仕事を全うするために早寝早起きに徹する優等生の自分であった。

当日。
スタート前。例年のごとく、取材対象選手を見つけ出してはディレクターさんに伝える仕事をしつつ、お二人の行動食や目標タイム、レース方針等の確認を行なう。
昨年の王滝ウルトラでは、関門クリアに神経をつかったということで、まずは「完走する」ことが第一目標とのこと。

野沢温泉の関門は世界一緩いので、関門アウトはまず心配ない。
運動能力の高さはお墨付の二人なので、ポイントは、熱中症対策とモチベーションの維持に尽きる。

7:00スタート。温泉街ぐるりは、ウォーミングアップ代わりにゆっくり行きましょうという方針で、カメラも余り回さず、リラックスモードで入る。
自分は、というと、初めて一緒に走るお二人の運動能力を観察し、長丁場のペース配分を自分なりにイメージしておく必要がある。

でも、実際には、マネージャさんが常に良いペースメイクをしてくれたので、自分は、撮影と、コース情報の伝達に専念することができた。

レース前の自分の予測では、ロケ等がなければ、13時間前後で完走できる走力は充分にあると思っていたし、今でもその認識は変わっていない。
ただ、やはりタレントさんであるので、随所にロケや取材が入る。麻釜や朝市、赤滝登山道の鎖場、風ごうろ、各エイドポイント、小菅神社奥社の参拝、などなど。

12_onjob

自分が作った皮算用は、エイドなども極力短時間で効率的に、と作ってしまうのだが、和可菜ちゃんも舞ちゃんも、レース全体を楽しんでいるようで、自分もずっと楽しい気分で伴走することができた。
林道の登りも、笑い声が歌声や途切れることなく、なおかつ足取りも軽く、ロケでの時間の遅れをガンガン挽回して行った。

途中で遭遇した他の選手に、「僕は、あなたたちに一体何回抜かれたんだろう?」と苦笑されたりもした。

王滝ウルトラを完走している二人だが、あちらはジープ道中心。赤滝登山道の登りや小菅神社の参道の登りは、結構きつかったらしい。

でも、笑顔が絶えない。「デポ地点に戻ったら、冷えたパイナップルやソルダムをあげるよ~♪」と言う自分の言葉に素直に反応して頑張ってくれる。良い娘たちだな~。happy01

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(小菅神社参道にて↑)

この日の自分は、通常のクロノグラフのほかに、距離と標高確認用のGPSを持ち、リストバンドには、前日作成した各ポイント間の距離、標高、関門時間等をまとめた早見表を入れてある。

「あと標高100m登れば山頂だからね!」などと伝えながら二人の後ろを歩く。

時折、ディレクターさんから携帯に、「参道の合流点にカメラ待機してるから、二人に伝えて!」などと着信がある。その都度、マネージャさんとコソコソと後方へ下がって、ロケ終了まで息を潜める。

ロケが終わって、カメラさんが二人の後姿を撮り終わると、全力ダッシュで坂道を駆け上がり、二人に追いつく。

本当に良いインターバルトレーニングでした。感謝です。coldsweats01

さて、最初はこまめに各チェックポイントのラップを取っていた自分だったが、エイドでのんびりくつろぎ、スタッフのおじさん達と記念写真を撮ったり、おにぎりを3個riceballriceballriceballも食べたりしてる彼女達を見ていると、タイムはあまり気にならなくなってきた。

野沢温泉のコースを、十分満喫して、笑って、唄って、夏の暑い一日を楽しく過ごせれば、それに越したことはないんじゃないかな、という気分になってきた。

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エイドで20分くらい休憩してるから、途中で抜いてきた選手にどんどん抜き返されるのだが、彼女達は全然気にしてるふうがない。

自分は、密かに、20代女子のカテゴリーなら入賞できると思うんだけど…という気持ちが常にあったのだが、こんな天真爛漫なスタイルがあってもいいんだろう、きっと。

ということで、ラップをとっていない言い訳はこのくらいにしておこう。sweat01

第3セクションの巣鷹湖あたりから気温が下がってきた。ここからライトを点灯し、夜間のトレイル開始だ。

森の中の夜間走行はあまり経験のなさそうな二人。巨大な蛾が、顔面に向かって突っ込んでくるのに手こずっていた。

下りでは、木の根に滑って転びそうになったりしながら、それでも、「今夜のお月様、綺麗だよね~」などと言いながら走り続ける。fullmoon
夕べは、本当に綺麗なオレンジ色の月だった。

この二人の優れているところは、走れそうなところはデフォルトが「走る」ということ。

65kmの長丁場を考えると、もっとペース落としてもいいんじゃない? ってくらいの感じでロードの上り下りを普通に走ることができる。

途中から和可菜ちゃんは、脚の痛みが辛そうだったけど、弱音を吐きたくない、って強い気持ちがこちらにもヒシヒシと伝わってきた。

妹の舞ちゃんは、終始元気にガシガシ走っていたし、森の中でも歌いまくっていたのに、何故か今日の表彰式では、ロボット歩きになっていた。coldsweats01

62km地点くらいのカンダハーリフト付近で最後のインタビューを終え、時計を見ると、16時間切れるか微妙な時刻だった。

よせばいいのに自分が、「頑張れば16時間切ってゴールできるよ~」と言ったもんだから、ゴール目指してラストスパートする展開に…。和可菜ちゃん、ごめんね。

さて、そこからのスパートで、ほぼ歩いている先行ランナーを7~8人抜いただろうか。

二人とも、王滝のOSJの距離表示にトラウマがあるらしく、「あと1kmないって言われたけど、絶対信じないもんね!」と言いつつ、最後の坂道も速歩で凌ぎ、駐車場前からはダッシュでゴールへなだれ込み!

余裕で15時間台でゴールできました!happy02

14_goal (提供 イイヤマさん)

で、なんと、年代別優勝のおまけもついた。

ってことで、今日の表彰式。

05_prize1 06_prize2

いや~花があるね!

09_smile

で、記念写真。

10_mri

こちらが、超人マネージャI氏。たぶん単独で出場すると、すごい順位になると思う。(全然疲労感を感じさせないし、たぶん、実際、感じてなかったと思われる…

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付けたしのようで申し訳ありませんが、daniさんの総合5位の表彰シーン。年代別1位でT3Cゲット。(総合5位の賞品は野沢菜だったとか↑)

最後に、僕の足。

04_foot

こんな立派な肉刺作ったの、記憶にない。最初の渡渉ポイントから、カメラ回しながらジャブジャブ走ってたツケですね…。

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コメント

うさ吉さん、お勤めご苦労様でした。
弐号さんも最後のロードでの応援ありがとうございます。
夜で顔がわかりませんでした(^-^;

福島姉妹 いい笑顔ですねー(≧∇≦)♪
放送が楽しみになってきました。

弐号さんが野沢にきてたということは、うさ吉さんがちゃんと仕事してるかの監視???

chihiroさん、お疲れ様でした!私も暗がりで顔が良くわかりませんでしたが、麦わら帽子でchihiroさんだと確信しました!

私、当日は朝の3時から常念~蝶をラウンド♪
野沢にたどり着く前、あまりの眠気にセンターラインを2度ほどまたいでヒヤリ…

しっかし、皆さんあの暑い中よく頑張りましたね~。尊敬しちゃいます
次はバイク?美ヶ原トレイル?またどこかでお会いしましょう!

chihiroさん、ども~。
自分は、巣鷹湖手前の路上で監視されまひた…。

オンエアは、8月20日、BS朝日です。自分も楽しみ♪

秋のロングトレイルも頑張ってね。

”野沢”お疲れ様でした!さすがの仕事っぷりですね!!
うさ吉さんのブログを観ながら当日のことを回想するのが恒例になりつつあります。
今年は「あの辛さをもう思い出したくない」って気持ちがありましたが、お嬢さん二人が楽しそうに完走しているところを観ると、「また出てみたいなぁ」とも思ったりして…
う~ん、それよか超人マネージャI氏がメチャクチャ気になりますぞ!!

M浦さん、暑中お見舞い申し上げます。
風の噂で、野沢温泉の卒業試験はサブ10が合格ラインとうかがっております。
大丈夫!「リバース1回30分短縮の術」を使えば、来年で卒業できますよん♪
くれぐれも、お身体、ご自愛くださいませ。      かしこ

追伸。 I氏は、実はケ○ン○スギの練習パートナーではないかしらと想像している次第です。(←根拠なし)

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